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トップ  >  フォトイベントを楽しもう  >  フォトコンに応募してみよう
フォトコンテスト 公募展 写真コンクール 入門

昨今のカメラブームもあり、巷には様々なフォトコンテストが溢れています。
今まで応募した事がない人でも、応募してみたいなと言う方は多いのではないでしょうか。
と言うことで簡単なフォトコン入門をまとめてみたいと思います。

■フォトコンテストとは
写真コンテストやフォトコンクールなど呼び名は様々ですが、基本的には主催者がテーマや賞品、審査員などを用意して作品を募集し、それに作者が応募する事で成り立ちます。
賞品などは無く、単に名誉のみという場合もあるようです。
応募された作品の中からテーマや趣旨に沿った作品を選抜し、賞を決定して発表をします。
コンテストによっては金品などの副賞以外にも、個展の開催・プロデュースなどといったメリットがあるものもあります。
大きなコンテストなどはプロへの登竜門となっているものもありますし、プロだけが参加できるもの、アマチュアの実が参加できるもの、その他色々な条件によって参加できるものがあり、実に多種多様です。


■フォトコンの種類
フォトコンテストには大きく分けて「コンテスト型」と「公募展型」があります。
コンテスト型は作品を郵送などして審査してもらうタイプです。最近ではWebからの応募やメールに添付して応募できるものも増えました。
入賞作品の発表のために作品展が行われる場合もありますが、基本的には「審査すること」が目的で、色々な企業や団体のPRなどを含めた場合や写真文化の発展を目的としたものが多いようです。
自治体や観光団体などが使い勝手の良い作品を集めるために行う場合もあるので、そのような場合は著作権の移譲や出版権などが設定される場合が多く、注意が必要です。

これに対して公募展というのはあくまで「展覧会」が主たる目的で、そのために審査があったりオマケで審査をしたりするものです。
展覧会が目的ですので審査が無い(当然賞も無い)ものもあり、入賞しなかった作品でも展示する場合もありますし、先ず展示してその会場で審査が行われる場合もあります。市民展などはそうしたパターンが多いようですね。
大きなものでは国展二科展などがあります。
基本的には作品を預けて展示してもらうというスタンスですので、著作権の移譲などは無いものが多いです。
また作品は返却、というよりも搬入と搬出を自分で行うという感覚の延長なのですが、返してもらえるものが多いです。

その他、数は少ないですが1_WALL(旧ひとつぼ展)などのように作品単品ではなく作者そのものを評価するようなものもあります。ポートフォリオを提出してプレゼンを行うようなものです。


■主催者による分類

美術団体等 二科展国展三軌展など美術団体が主催する。「公募展」の形をとるものが多い。
報道・写真協会 新聞社や報道色の強い出版社などが主催するコンテストや公募展。基本的に報道系はフォトリアリズムを大切にするので加工写真や、撮影者の思想を表現したような作品は敬遠されがち。
ナショジオ国際写真コンテストよみうり写真大賞日本写真家協会JPS展など。
写真関連メーカー ニコンやキヤノンのようなカメラメーカーが主催するものは意外とレタッチや合成などに寛容なものが多い。開催数はメーカーによるが年に1〜2回程度。
国内に限らず世界中から募集をする場合もあるので、賞金も比較的大きいものが多いが倍率もかなり高い。
カメラ雑誌関係 カメラ月刊誌などで月毎に開催される月例コンテストなど。短い間隔で定期的に開催されるので、ライフワーク的に参加できる。
開催数が多いので賞金などは少ないが、全国の写真愛好家が応募するので倍率は高くなりがち。入門や腕を磨くのにはちょうど良い。
自治会・観光協会 各自治会や観光協会、それらに準ずる団体などが主催するコンテストで、特定の地域に特化したものなどが多い。
規約が古いままのものも多いし著作権の譲渡を前提とするものも多いので要確認。入門には不向き。
個人主催 個人や特定のグループが趣味などで開催するコンテストで、アットホームなものが多く競争率もそれほど高くないので入門向きだが、賞金などは多くない。
Digital Photo Contestや私が主催するブログdeフォトコンテストなど。
その他 生命保険会社や、写真とは関係の薄い企業などが主催するコンテストもあり、団体のPRや活動の啓蒙を目的とするものが多く、テーマも特殊なものが多いがそのテーマにあった作品があるなら狙い目。
ただ、写真的に良いものというよりも、主催団体が欲しいと思っている写真が賞に入ることも多いので入門や腕試しには不向きな場合もある。
マイハピネスフォトコンテスト環境フォト・コンテストなど。



■有料のコンテストもある
コンテストや公募展の中には審査料や入賞した場合の展示手数料が必要なものもあります。
その分応募される作品数は少なくなりますが、皆が「これぞ」と思う作品を厳選して応募するので競争率はかえって高くなる(有料でも応募数が見込めるためにそうしているわけですし)と思った方が良いでしょう。


■応募作品の返却
返却に関しては応じてくれるコンテストとそうでないコンテストが半々というような感じでしょうか。
小さなプリントのものは配送料の方が高くなる場合もありますので、要確認です。
逆に四つ切以上などでそれなりにプリント代がかかるのに返却不可のコンテストは、応募枚数を良く考えて負担がかからず継続して行ける程度にしましょう。


■未発表・加工・著作権・肖像権に注意しよう
多くのコンテストの場合、「未発表作品に限る」という注意書きがあります。
この「未発表」の定義は各コンテストによってかなり違うので、気になるようなら問い合わせてみるのが確実ですが、最近では個人のブログやホームページ、フォトSNSなどへ投稿されたものは「発表」とみなさないというものも出てきています。
しかし「それらに投稿したものを削除してくれれば可能」というものもありますし、不特定多数に公開した時点で「発表」という厳しいものもあります。
また他のコンテストなどに応募した場合も「発表」ととられる場合が多いようですが、落選が決定している作品ならば応募可能というものもあります。
他のコンテストで入賞したものや雑誌などで取り上げられたものは基本的に「発表」とみなされてNGとなりますので、大切な作品は大きなコンテスト用などにとっておきましょう。
ただ、写真は「鮮度」が大切なものもありますから、出し惜しみし過ぎても意味はありません。実際に「○○年以内に撮影したもの」という条件があるコンテストも多くあります。

「未発表」と同じく「加工」についても定義がまちまちで、確認が必要な部分です。
多くのコンテストでは「補正」の範囲に収まる程度の調整やトリミングはOK。自然に見える(違和感のない)範囲であればOKと言うものが多いですが、中には「カメラで撮ったまま」というストイックな規約もあります。
逆にアート作品的な大幅な加工や合成加工もOKというものもあります。

また、著作権についても注意が必要です。
これはもちろん自分が他人の著作権を侵害している作品を応募しないと言うこともあるのですが、応募した後の自分の著作権の行方についても注意が必要です。
しっかりとしたコンテストでは最近は使用権の許諾という形をとるものが多いですが、中には著作権が主催者のものになるという規約になっているコンテストもあります。
下手をすると「応募した時点で著作権を失う」というような規約のコンテストも存在します。
それら全てが悪いというわけではなく、そうした事(作品を集める事)を目的としているコンテストもあるわけですので、それを納得して応募できる作品を選べば良いわけです。
ただし特に注意したいのが「版権」という言葉を使っているコンテストです。
実は「版権」という言葉は現在の法律には無い言葉で、本来なら「著作権」かその中にある「出版権」と記すべきなのですが、安易に「版権」という言葉を使い続けているコンテストはそうした部分への意識が低いということですので、応募の際には十二分に注意した方が良いでしょう。
「応募された作品の版権は主催者に帰属します」というのは良く見かける記述ですが、これが「応募した時点でその作品の著作権の(著作人格権を除く)全てが作者(撮影者)から主催者へ譲渡されます。」という意味、つまり撮影者はその作品のほぼ全てを手放すということだと理解できているかは重要です。
こうなると自分の作品を自分のホームページやブログ、写真展などに出す事すら厳密には主催者の了解を得なければならないという事になります。
因みに「版権」が指すものが「出版権」であった場合には、特別の記述がない限りは主催者が3年間その作品を独占的に使用できるという意味になると思います。
どちらの意味を指しているのか不明の場合は必ず確認しましょう。


人物の写真を応募する場合には肖像権にも注意が必要です。
風景などの中で点景、背景的に写り込んでいるものや個人が特定できないもの、祭りなどの公開されたイベントなどなどの場合は公序良俗に反しない限り大丈夫だとは思いますし、そうでないものでも基本的に素人(肖像に対して商業的価値の発生しない人)の場合は肖像権云々と言うのは無いので、プライバシーが守られていていれば許可をもらっておく程度で十分かとは思いますが、コンテストによっては書面の提出が必要になる場合もあります。
また肖像権は人物(人間)だけに発生するものではなく、例えば有名な動物(今ならソフトバンクのCMのワンちゃんとかでしょうか)などにも発生する場合があります。動物園や水族館で飼育されている動物に関しても同様です。
余程有名なタレント動物でもない限りは問題になる事は少ないかと思いますが、そうした対象を撮影した写真を応募する場合は確認を取るように心がけましょう。


■どんなコンテストに応募するか
入門として適切なコンテストと言うのは特にありませんが、自治会や観光協会が主催するものなどは規約をしっかり読みこんで理解できるものだけにした方が良いでしょう。
いきなり有料のものというよりも、デジタルデータで応募できる無料のものがコストもかからずに気楽に楽しめて良いのではないかと思います。カメラ誌の月例コンテストなども雰囲気を知るために最適です。
ただ、初心者だから大きなコンテストに応募してはいけないというような事はありません。
下手に凝り固まったものよりも、新鮮な感性が受け入れられることもあります。
これはと思ったものは物怖じせずにドンドン応募してみましょう。


■フォトライフを豊かなものにするために
また後日しっかりと書かせてもらおうと思いますが、フォトコンに挑戦してみようと考えている皆さんに一つだけ頭の片隅に置いておいて頂きたい事があります。
それは「フォトコンで入賞する事を最終目標にしない」という事と「入賞・落選に一喜一憂しない」ということです。
もちろん入賞する事は素晴らしいことなのでそれは素直に喜んで頂ければ良いと思うのですが、「写真を撮る」ということの目的はフォトコンのためでしょうか?
「フォトコンテストが趣味」というのも悪くは無いと思いますが多くの人は違うと思いますので、だとするならそれを最終目標にしてしまってはいけません。
そして自分でフォトコンテストを主催して審査員もしているので実感している事ですが、賞に選ばなかったからと言ってその作品が価値の無い作品という事は絶対にありません。
逆に参加者の立場からすると、賞に選ばれたからと言ってその作品が(表現者としての)自分の中で大切な1枚であるとは限りません。自分の表現の本筋ではないけど「こういうのはウケるだろ」という感覚で応募して入賞したものもいくつもあります。
フォトコンテストはその時のそのテーマを鑑みた上で相対的な作品評価を審査員の好みに沿って行っているものであって、その作品の本質的な価値の優劣を決めているわけではないのです。
だから「人に良い評価がもらえたか」を「自分の基準」にしてしまわないで欲しいのです。
それを踏まえた上で、落選した理由を考え、講評をもらえたのであればその内容を一つの感じ方、考え方として真摯に受け止めるようにして欲しいなと思います。
もし酷評をもらったとしても、それはとても良い事です。
一番いけないのは何もない事。アクションも起こさずリアクションもない事です。
フォトコンテストは自分の作品を冷静に評価してもらう一つの機会として。そしてあわよくば少しでも皆さんの目に留まる機会としてとても有益なものですから、是非上手く活用して豊かなフォトライフの供として下さい。

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