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コンポジット法 コンポNR ノイズ除去 Photoshop フォトショップ

☆★☆ 理想的なノイズ対策「コンポジット法」とは? ☆★☆


■コンポジットによるノイズ除去とは?
コンポジットというのは複数のものを合成あるいは組み合わせたものの事で、写真では複数枚の画像を使用した合成などを言います。
合成と言っても例えば実際に入っていない背景に人物を合成するコラージュ(collage・糊付け)などのことだけでなく、HDRのようなものも指します。
HDRは同じ被写体、構図を露出を変えて撮影して合成することでダイナミックレンジを広げようとするコンポジットですが、これをノイズ除去に利用する場合は同じ被写体を構図と露出も同じにして複数枚撮影します。
要するにノイズというのはランダムに発生するもの(として)ですから、ノイズ量を同じと仮定すればサンプルがたくさんあるほどその影響を少なくすることができます。そのサンプルを増やすために数ショットを撮影して合成するわけです。
これは加算平均法とも言います。

最近のデジタルカメラで画素数を増やしながら常用ISO感度を高くしているカメラを不思議に思われる方もいるかも知れませんが、それは撮像素子や画像処理技術の進化というだけではなく、同じサイズにプリント出力(もしくは縮小リサイズ)する事を考えればノイズ量は増えてもサンプル量が増えることで平均化する事が出来るので、単純に画素数が増加した事が(実用的には)ノイズ増(画質低下)に繋がるとは限らないというわけです。
もちろん画素数が少なく取り込む光量が多い方が1画素で考えた時にはノイズの影響は少なくて済むわけなので、その辺りは色々な技術とのバランスであるわけです。

少し話が横道にそれましたが、画素数を増やせばサンプル数は増えるもののノイズの影響が大きく(サンプルの精度が低く)なってしまうのを、複数枚撮影するという方法でサンプルを増やせばサンプルの精度は同じままにできて理想的にノイズの影響を減らす事が出来るというわけです。

下の画像はEOS 5D Mark IIのISO6400で撮影した画像です。
sRAWで撮っているのでこのサイズまで縮小するとそれなりに見れてしまいますが、赤く囲んだ部分を等倍まで拡大(左下)するとさすがにノイジーです。
これを8枚撮影してコンポジットにすると右下のようにかなり改善されます。
サンプルが何ですが適当なショットが無かったので庭先でパパっと撮ったショットなのでご容赦を。



■難しい使い所
ここまでの説明では良い事尽くしのように思えるコンポジットによるノイズ除去(以下、コンポジット法)ですが、難しいのは使い所です。
実はこのコンポジット法というのは何もデジタルだけのものではなく、フィルムでも使われていた技法ですし天体写真を主に撮られる方にはかなりポピュラーな技法なので私も以前から知ってはいたのですが、天体写真のように「超」長時間露光をする場合など、もしくは撮像素子が小型でそもそも低ISO感度でもノイズの影響が大きいコンデジなどではカメラの機能として搭載されているものもありますが、そういう場合でもなければ使い所というのがなかなか無いのです。
単純に考えるとノイズに強くなるので、「暗い所でもISO感度を上げられて便利になるじゃないか」と思うのですが、複数枚撮影しなければいけないことからこのテクニックもHDRと同じで動きのある被写体には向きませんし三脚のしようが前提になり、そうなると暗い所でISO感度を上げる必要性が低くなります。
しかも合成する手間も増えるしデータ量も多くなるしで、実用的には厳しい面が多いのです。


■最強のコンポジット写真?HDR+コンポジットノイズ除去
そんなコンポジット法ですが、HDR写真との組み合わせではどうでしょうか?
HDRというのは画像に対して非常に大きくストレスをかけます。
ノイズの影響も大きくなりますので、基本的には大型撮像素子を搭載したカメラで低感度で撮影したものが素材として適すわけですが、そこにコンポジット法を組み合わせてみる。
つまり今まではAEブラケットなどで3枚程度を撮影していたのを、同じ露出のものを数枚撮影して露出を変えて数枚撮影する、それを繰り返す。もしくはAEBで同じ構図を数回繰り返して撮ることでHDRの素材をノイズレスな素材にするわけです。
もしくはそれぞれでHDRに(というかトーンマッピングを)した画像をコンポジット法で合成する。
これで飛躍的にノイズの影響を減らせるはずです。
しかも初めから選ぶ被写体は動きの少ないものだし三脚を使用することも(ほぼ)前程ですから、撮影時の手間としてはレリーズ数が増えるくらいのものです。
もちろんデータサイズは膨大になりますし、合成時の手間も何倍もかかるので「常に」とはいかないかも知れませんが、「ここぞ」という場面では試してみる価値があるのではないかと思います。
先ずはコンポジットによるノイズ除去の手順を紹介します。



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