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トップ  >  HDRI入門(HDRフォト)  >  HDRIに挑戦 その3 「素材の準備」
HDRI ハイダイナミックレンジ トーンマッピング 入門

☆★☆ HDRIに挑戦 その3 「素材の準備」 ☆★☆


■HDRに向く画像
HDRI(ハイダイナミックレンジイメージ)にする画像に「こういう画像でなければいけない」というのはありませんが、最初に始める時に扱いやすい画像と言うか効果を発揮しやすい画像と言うのはあるように感じます。
それは

・明暗差の大きい被写体
・ディティールのある被写体
・パンフォーカスに近い(被写界深度の深い)画像
・静止した被写体
・ノイズの少ない画像


などです。実際には上記の画像以外でも使いどころは十分にありそうですが、まずはこうした画像からチャレンジしていくと理解しやすいような気がします。
また、これは実際に私がチャレンジし始めた時の感想なのですが、パンフォーカス的な遠景の風景、特に夜景や夕景などは入りやすいと思います。
ややディティールの無い空が広いですが下のような画像ですね。



■素材となる写真を撮影する
最もオーソドックスなHDRIに使用する画像としては露出の異なる複数枚の画像が必要となります。
これはレッタチソフトやRAW現像ソフトで明るさを変えたものではなく、撮影時にオートブラケットなどを使用して露出を変えた画像になります。
ソフトで明るさを変えた画像や1枚の画像からトーンマッピングを行う手法もあるのですが、今回は基本となる複数枚画像からの作例を基本として進めます。
と言うのもいくらRAWから露出を変えて現像したといっても、それはCCDやCMOSなどの撮像素子が持つダイナミックレンジを越えることは無く、何をどうしようがハイダイナミックレンジになることは無いからです。

最近の一眼レフカメラはもちろん、ある程度マニュアル機能の充実したデジカメにもオートブラケット機能は搭載されているはずなので、三脚でしっかりと固定してリモコンなどを使用して3〜5ショットほど撮影します。
光学式手ぶれ補正機能が付いている場合は画像がずれてしまうのでOFFにしてください。
ブラケット機能は±2/3〜1段程度の範囲で設定するとトーン繋ぎが良くなりますが、階調性の優れたカメラであれば1.3〜1.7段くらいまで広げても良いでしょう。
これで3枚撮影すれば通常撮影した画像よりも2〜3段分程広いダイナミックレンジを得られるわけですが、これで足りない場合は同じく±2/3〜1.7段程度で5枚撮影します。
エントリーモデルのカメラやコンパクトカメラには5枚のブラケット機能が無いものも多いので、この場合は±2段で3枚撮るか、トーンを大切にするのであれば±1段で撮影した後に±2段で撮影したり、予め1段マイナス補正して3枚撮影し、次に1段プラス補正して3枚撮影したりするようにすることで±4段分のダイナミックレンジを得られますが、後者の方法の場合はカメラが動いてしまわないように細心の注意を払う必要があります。
同じ意味でレリーズコードやリモコンなどを使うのも必須となります。

以下の画像はEOS 5D Mark IIで撮影した画像ですが、中央の-1.7段で空の表情が、右の+1.7段で地上の表情が収められるように調整しています。


そして冒頭にも書きましたが画像全体にディティールがある画像の方が向くと言えます。
例えば秋晴れの青空のようにディティールの無い部分が多くなってしまうとハイダイナミックレンジにする醍醐味が薄れてしまうケースが多くなります。
明部、暗部共にディティールのある被写体がベストでしょう。

ディティールのある画像と言うことで絞りは極力(回折現象が気にならない程度に)絞ってパンフォーカス的な被写界深度の深い画像を狙ったほうが良いでしょう。
そういう意味ではなるべく広角のレンズを使用するか、標準〜望遠を使う場合は極力遠景の方が被写界深度が深くしやすいので、絞り過ぎによる回折現象(小絞り暈け)を気にせずに取れるので、まずはそうした被写体から狙うのが良いでしょう。

またオートブラケットなどを利用するため、少なくともその間は動かない被写体である必要があります。もちろんカメラが動かないのは大前提で。
もし動いてしまうと、その部分だけ半透明になってしまうからです。
「光学式手ぶれ補正はOFF」と言ったのも、これが効いてしまうと微妙に画像にズレが出る場合があるので、それを防ぐためです。
明度やコントラスト、彩度などに大きな変化を加える場合が多いので、ノイズが少ない画像であることも大切になります。
なのでISO感度は極力低く、コンデジよりはデジイチなどのノイズ的に有利なカメラで、さらに夜景などで長時間露光となる場合は複数枚画像の合成を使用する手もあります。


■撮影時のカメラ(またはRAW現像時)の設定は?
基本的にHDRIにするための画像は「素材」として考えます。
そのため撮影時の彩度やコントラスト、シャープネスは控えめにしたナチュラルな画像が好ましいでしょう。必要以上に低い設定にする必要はありませんが、デジタル一眼などの場合は最も標準的な出荷時の設定くらい、一般的なコンパクトデジタルの場合は彩度やシャープネスなどを高めに設定してある場合が多いので、出荷時よりもやや控えめの設定にするくらいが最初は扱いやすいと思います。
RAWで撮影して後で現像する場合も極力ナチュラルな設定で書き出した方が上手く行く場合が多いようです。
また手動で露出を変える場合はWBはもちろん絞りに変化が無いように気をつけ、手ぶれ補正機能は光学式にしてもデジタル式にしても切っておきます。

・レンズは広角だと被写界深度を深くしやすく使いやすい
・絞りは回折現象が出ない程度に極力絞る
・ISO感度は極力低く
・ホワイトバランスなどはマニュアルで揃える
・デジタル一眼では出荷時程度の標準的な彩度やコントラストに
・一般的なコンデジでは彩度などを控えめの設定に
・手ぶれ補正は光学式でもデジタル式でも切っておく
・必ずリモコンかレリーズコードなどを使う



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